イタリアに行ってきました。旅行記更新中。
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    旅の終わり(あとがき)

    やっっっと!
    書き終わりました、ひとり旅日記。

    お付き合いいただいたみなさん、どうもありがとうございました。



    バックパッカーとして旅するにあたって、ずっと読みたくて読めていなかった『深夜特急』を読んでみた。

    その何巻かは忘れたけど、著者とうちの大学の教授の対談が載っていて。
    そこに書かれていた一言がすごく印象に残ってる。

    「日本という絶対逃げられない起点を持ち、そこからsomething happensの世界へ入っていく。
    境界を越えて違う種類の世界へ自分が踏み込んでいく、そのときに「旅」を自覚する。」
     
    日本とは全く違う世界へ踏み込む。
    「しきり」を越えることで、それが何かの契機になる。

    その「しきり」を越えるには、自分の意志が必要。
    普通の「旅行」とは少し違う、バックパッカーの「旅」。
    誰に連れて行かれるわけでもなく、自分の足で、未知の領域に踏み込んでいく。

    そういうのが「旅」なんだなあと感じる。
    そうやって自分で作っていくものなのかなあと。

    でも、自分だけで作っていくだけではない。

    旅先で出会った人とのつながりもすごく大切。
    どういう体験をした、とか、ここは行ってみるといい、とか。
    このもうガイドブックは使わないから君にあげるよ、とか。
    そうやって、人との出会いと、自分の意志で「旅」ができあがっていくような感じがした。



    旅を終えてみると、毎日いろんなことがあって、たくさんの人と出会って、たくさんのものを見て、触れて、感動して、そしてたくさんのことを考えた。

    そうして過ごした3週間は、とても充実していて、だけれも、というかだからこそ、ものすごくあっという間だった。
    夢なのか現実なのかわからないくらいに。

    だけど今でも、出会った人々、見てきた景色、街、芸術、そしてその場その場で自分が考えたことを鮮明に思い出せるから。
    それこそが、この3週間が現実だったっていう証明。



    自分の意志で、境界を越える。
    人との出会いで、作り上げる。
    そして自分で取捨選択して、前に進んでいく。
    それが私にとっての「旅」であると思う。



    方向音痴で危なっかしい私ですが、ハラハラドキドキしながら見守ってくれたみなさん、心配かけた家族、そしてここまで読んでくださったみなさん、ありがとうございました!



    明後日から、ちょっとトルコへ行ってきます。
    友人と2人で、卒業旅行。

    これは、純粋に「旅行」として楽しんできます!

    …痩せるといいなあ。
    (海外旅行いくと、食欲が減退して痩せるのです。)
    (ちなみに今回は、食欲減退+貧乏旅行+毎日2万歩のおかけで、体重4キロ、体脂肪率3%落ちましたw)

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      パリ、バンコク、ハノイ、そして成田へ

      2010.10.10*19日目

      ひとり旅、最終日。

      8hに起床。支度を済ませて朝食へ。

      やっぱりパンはバゲットが好きだなあ。

      荷物をYHに預け、チェックアウト。

      Arts et Métiersの駅。
      かわいい。
      メトロの駅は、駅ごとにデザインが凝ってて、楽しい。


      お土産探しのついでにふらふらお散歩。

      パリ市庁舎。


      ポンピドゥー・センター。




      ポンピドゥー・センター付近には、かわいいお土産屋さんが多い。


      そのままRue de Rivoli(リヴォリ通り)を歩く。




      オベリスクとエッフェル塔。


      劇場。この感じ、パリっぽい。


      ここでひととおり雑貨系のお土産購入を済ませ、ギャラリー・ラファイエットへ。
      ギャラリー・ラファイエットでは、お菓子を大量購入。

      大きな荷物を抱えてYHへ戻る。
      ダルタニアンYHの入り口。


      バックパックを背負い、メトロでOpéraまで行き、そこからロワシーバスに乗ってCDG空港へ。
      降りるターミナル間違えて、かなり歩くはめになってしまった…。

      やっとのことで、ターミナル2Fに着く。
      カフェで腹ごしらえしてから、手続き開始。
      税関とかのチェックをして、いよいよ搭乗。

      夕陽が差し込む搭乗ゲート付近。


      パリの夕焼けは綺麗。


      飛行機に搭乗し席に座ると、隣の席の人の奥さん(彼女は後ろの席に座っていた)に席を替わってほしいと言われたので、ひとつ後ろへ移動。
      隣の席になったおじいちゃんが、おちゃめで、楽しい。

      機内食はプレのフリカッセ。
      飛行機はそんなに得意ではなく、いつも気持ち悪くなってしまう。
      今回はその気持ち悪さがいつもよりひどいみたい。

      帰りの便は、バンコクで乗り換えてハノイへ。
      ハノイで乗り換えて成田へ。と、2回もトランジットがあります。

      着陸間際に耳がつーんてなるのが治まらなくて辛かった。
      鼓膜がこれ以上ないってくらいに張ってるの。ものすごく痛い。
      そして猛烈な吐き気に襲われる。

      ひとまずバンコクで降りてから、薬を飲んでみた。
      吐き気は治まったけれど、鼓膜はずっと張りっぱなし。
      このまま鼓膜破裂するんじゃないかというほどの張りと痛みに必死に耐えて、ようやくハノイ着。

      口を開けたり、あくびをしたりして治そうとすると、三半規管中の水?リンパ液?みたいなのが「キュルル」ってなって、なんかまじで大丈夫かコレ状態。

      そんな痛みと闘いながら、トランジット手続きをしていると、日本人のお父さんと娘さんに話しかけられる。
      お父さんは日本人で、タイでお留守番しているという奥さんはタイ人らしい。
      娘のスイちゃんはハーフ。
      彼らはタイに住んでいて、これからお父さんの実家に遊びに行くんだって。

      彼らと別れて、私は行きのときにも入った喫茶店に。

      あれからもう19日が経ったなんて信じられない。

      しばらくして、喫茶店を出てベンチに座っていると、さっきの親子と再会。
      搭乗開始まであと5h以上あるので、一緒に夕ご飯を食べようということになった。
      スイちゃんは、人懐っこくてとってもかわいい。
      英語・タイ語・日本語のトリリンガルなんだって、うらやましいなあ。
      お父さんともいろいろ話しながら、スイちゃんとDSで遊ぶ。笑
      年の離れた妹ってこんな感じなのかな。
      お姉さんって呼ばれるのが、なんかこそばゆい。でもうれしい。

      スイちゃんたちはハノイから名古屋行きの飛行機なので、搭乗ゲートでお別れ。
      私は成田に向かいます。

      ハノイ−成田間の飛行機は、隣の席が空席だったので、体育座りをして体を伸ばす。(いや、伸ばせてないけど)

      そんなこんなで翌朝の5hに、成田空港到着。

      コンビニで高菜明太のおにぎりとお茶を買って、日本食の素晴らしさを噛みしめながら、旅を終えたのでした。

      あとがきは、また次回。

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        ステンドグラス探訪

        2010.10.9*18日目

        16hの夜行バスと、計4hの鉄道移動で疲れていたせいか、なかなか起きられなかった朝。
        8h30起床。それでも、日本にいるときよりずっと早起き。笑

        荷物だけ預かってもらい、ホテルを9h30頃チェックアウト。

        フロントの人がイケメンだった。笑
        昨日の夕方から同じ人だけど、いったい何時間勤務なの…。
        ホテルマンは大変だ。

        朝のメッス駅。なにかしらのオブジェ。


        まずは、歩いてサンテティエンヌ教会(Église St-Étienne)を目指します。
        シャガールのステンドグラスがある教会です。
        が、例のごとく、場所がわからない。
        ガイドブックもないし、駅にも地図ないって言われるし…。
        とりあえず駅員さんが、"Centre ville(市街地)! Cathédrale(大聖堂)!!" と言って指差していた方へ向かう。

        こんな看板も。
        色合いがかわいらしい。


        途中で発見した小さな教会。


        茶色?黄土色?で統一された街並み。





        ブルーがいいかんじ。



        こちらも途中で見つけた教会。


        どうやら市街のあたりには辿り着いたみたいだけど、なかなかサンテティエンヌ教会が見つからない。

        彷徨っている途中で見つけた、緑と黄。


        やっとのことで、教会付近に到着。
        私はどうやら市街を一周してたらしい。笑

        こちらはoffice de tourisme(ツーリストインフォメーション)。

        受付の人に「サンテティエンヌ教会って目の前のあれだよね?」と確認すると、「今日はフォーラムがあるから入れないわよ」と言われた。
        え…!これを見にメッスに来たのに。
        諦めたくない!!!

        ということで、突入してみます。


        フォーラムの参加者はみんな、カラフルなマフラーを巻いて参加しているみたい。

        明らかに観光客な私は、浮きまくり。
        でも他の観光客もいたし、見るくらいなら大丈夫そう。

        しかし、シャガールのステンドグラスがあるのは、祭壇の方。
        なんか関係者以外立ち入り禁止のロープ貼ってあるし…、どうしよう。としばらくフォーラムを見ながらうろうろ。

        せっかくここまで来たんだし、聞いてみるだけ聞いてみよう!
        ということで、係のおじさんに「シャガールのステンドグラス見てもいい?」と聞く。
        "Allez-y!(どうぞ)"と言われたので、心おきなく見まくることに。

        こちらは、シャガールではないけど、鮮やかな色合いのステンドグラス。


        珍しい色合い。お花みたいなデザイン。


        そしていよいよシャガールのステンドグラス!

        鮮やかな黄色が基調になっている。

        こちらはシャガールブルーのステンドグラス2枚。



        幻想的な空気感。
        まさにシャガールだけが作り出せる、独特の雰囲気。
        そう、私はこれを見に来たんだよ、うん。

        次は、ジャン・コクトーのステンドグラスがある、サン・マクシマン教会(Église St-Maximin)に向かいます。

        途中の街並み。

        恐竜がいる。笑


        けっこう人通りがあって、にぎやか。


        そして、サン・マクシマン教会に到着。
        小さい通りの家々の間にある小さな教会です。


        こじんまりした教会独特の静かな空気。


        コクトーのステンドグラス。









        幾何学的でいて、その中に人間の表情とかが描かれているという奇妙さが、神秘的。

        そのままメッス駅へ戻ります。
        TGVの時間までカフェでお昼。
        久々のパスタだ、うわーい!とか思ってはしゃいでたら、麺がパキパキに固くてあまり…。泣
        コーヒーはおいしかった。


        メッス駅はこんな感じ。

        ヨーロッパは駅もおしゃれよね。

        14hのTGVに乗って、パリのGare de l'Est(東駅)へ。
        メトロに乗り換え、3号線のPorte de Bagnoletで下車して、ダルタニアンYHへ。
        一番安い9人部屋をお願いしたら、なんと€10だった!
        本当は€21なんだけど、今日は特別に安いんだって。ラッキー!

        荷物を置いて、ルーヴル美術館付近のサン・ジェルマン・ラクセロワ教会(Église St-Germain l'Axerrois)へ。




        ステンドグラスの美しさで有名と言われる通り、カラフルなステンドグラスがきらきらと輝いていました。




        セーヌ川沿いをお散歩。


        木漏れ日がきらきら。

        今日のパリはとてもいい天気で、半袖でいけそうなくらいの暖かさ。
        お散歩日和です。

        テュイルリー公園にやってきました。
        カルーゼル凱旋門。



        薔薇色の柱が美しい。

        光が照らす、形。


        芝生の上でピクニックしたり、噴水の前でのんびりしたり、みんなそれぞれ思い思いに秋の日差しを満喫しています。


        オランジュリー美術館。

        一昨年フランスに来たときも訪れて、もう一度行きたかったんだけど、残念ながら今日はもう閉館だそう。
        写真だけ。

        ここにもメリーゴーランド。


        テュイルリー公園脇の通りをぶらぶらしてみる。

        大きい本屋さんがあったので、中へ入る。
        Balzac集が1冊€28と安かったけど、卒論で扱うSéraphîtaという作品が入っていなかったので、買わずにおく。
        GallimardのPleiade版は、上の方の鍵付き棚に入っていたので、見るだけにしておいた。

        ここもそうだったけど、ハシゴのある本屋さんや図書館ってなんかいいよね。

        この通りはお土産屋さんが多かったので、明日もまた来よう。

        その後St.Paulで降りて、旅の始めの方に友人と訪れた雑貨屋さんを探す。
        今日はすでに閉店していました。
        明日は日曜日なので、お休み。残念。
        カフェオレボウル、かわいいのがあったから欲しかったのになあ。

        そしてまたふらふら。
        これはきっとヴィクトル・ユゴー記念館のあたり。
        レンガが素敵。


        St.Paulのスーパーで、バナナヨーグルトと果物、隣のパン屋さんでツナのタルトを買って、YHに戻る。

        YHの部屋はこんな感じ。
        今日は3人。


        スペイン人の女性と話す。
        英語よりフランス語の方ができるみたいなので、フランス語を混ぜつつ、会話。
        ちょっとシャイだけど、いろいろと優しくしてくれた。

        もう一人はブラジル人。
        エンジニアリングを勉強しているらしく、気さくで笑顔が素敵。

        さっき買ったバナナヨーグルトが予想以上においしい。


        一人も楽だけど、やっぱりYHの方が楽しい。
        一人がいいときはお互い一人の時間を過ごすし、何気ない会話がしたいときには、話す。
        そういう適度な距離が心地よかったりするんだよね。

        ということで、この旅最後の夜。
        明日は買い残したお土産を買いに、ギャラリーラファイエットまで出かけてこよう。

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          ランスの大聖堂とフジタ礼拝堂

          2010.10.8*17日目

          プラハから終点パリまで行ったのは3人のみ。
          2人分の席を使って、横向きに体育座りで寝たり、体を丸めてみたり。
          寝転びながら窓の外を見上げたときの星の美しいこと。

          うつらうつらと眠りつつ、バスの中で朝を迎える。
          おしりは痛いけど、足のむくみはほとんどない。
          そんなこんなでパリに到着。

          バスターミナルはメトロ3号線のGallieni駅そば。
          そこからGare de l'Est (東駅)へ。

          今日は、TGVでReims(ランス)へ行きます。

          まず切符を買う。
          遅延で全然TGV来ないので、別の切符を買い直すもそれも結局間に合わず、ばたばた…。
          次の列車が来るまで、カフェでChocolat Chaudを飲みながら日記を書く。

          ようやくやってきたTGV。
          クリスチャン・ラクロワ氏デザインのおしゃれな車内。


          パリからランスまでは1h40ほどの旅。


          そうして、ランス到着。
          ランス駅。

          駅にはコインロッカーがありません。荷物預かり所もありません。
          旅も終わりにさしかかり、お土産などでふくらんだバックパックを背負いながら、市街まで歩く。
          駅からCentre Ville(市街)までは、歩いて15分くらい。

          メリーゴーランド。
          フランスでは、街中にぽつんとあったりします。


          茶色の壁で統一された街並み。


          市街にある、ツーリスト・インフォメーション。
          (フランス語ではoffice de tourisme)

          ここで荷物を預かってもらえないか聞いてみるも、やはりNG。
          バックパックを背負ったまま、隣にあるノートルダム大聖堂へ。

          「ランスの大聖堂」として有名ですね。



          数百、数千の像で飾られた、重厚な存在感。

          荘厳な空間。


          美しいバラ窓。


          万華鏡みたい。


          そして祭壇の奥には、シャガールのステンドグラスが。

          鮮やかで幻想的なシャガールブルーで、聖書の場面が再現されている。
          マインツのときみたいに、一面シャガールのステンドグラスというわけではないのに、それでも圧倒される存在感。

          緑と白のステンドグラスも。人工的でいて、柔らかい、不思議な色合い。




          静まり返った聖域。


          光を受けて、高く、高く。


          そのあとはお昼がてらマックで休憩してから、市内をふらふら散策。

          ランスの市庁舎。


          街は、どこか古めかしい雰囲気。




          駅前まで戻ってきました。





          枯葉とイチョウと緑と紫が綺麗。

          駅前を過ぎて、フジタ礼拝堂を目指します。
          またまた道がわからず、道行くお兄さんに聞く。
          彼も全くわからないみたいだったのだけれど、地図を見ながら、一緒に場所を探してくれた。
          お兄さん、ありがとう。

          そうして辿り着いた、フジタ礼拝堂。

          緑の芝生の上にひっそりと佇む小さな礼拝堂。
          本当にひっそりと、祈るように、静かに、そこに在る。

          中には、キリストの一生が壁画として描かれている。



          こじんまりしていて地味だけど、フジタの想いがつまっているような、そんな空間。
          中は写真撮影NGだけど入口の手前からなら撮ってもいいよと、受付のおばさんに言われたので、全体と中を少しだけ撮らせてもらった。

          再びランス駅に戻り、TERでそのまま東へ。
          Metz(メッス)という街に向かいます。
          メッスへも、シャガールのステンドグラスを観に。

          途中で乗ってきたHIPHOP系の男の子たちが、ラジカセ持って爆音で音楽を鳴らしていて、すごくうるさかった。
          車掌さんが来て叱るも、音楽を止めて車掌さんがいなくなるのを待っているだけ。
          車掌さんがいなくなると、また爆音で音楽を聴く。
          ついには車掌さん、何食わぬ顔で彼らの向かいの席に座り、にこにこ笑顔で無言の圧力をかけ始めた…!笑
          シュールすぎて思わず笑っちゃった。
          それでもなかなかうるさいので、車掌さんに勧められて席を移動。
          日本語で悪態ついておけばよかった…。

          ケータイの充電が切れていて今日のYHをまだ予約できていなかったので、TER内で充電。
          コンセントあるの、本当に助かる。

          ようやくメッスに着くと、外はもう真っ暗。
          YHに電話してみる。しかし、今日は満室とのこと。
          別のYHを紹介してもらったのだけど、メモ取らずにフランス語で電話番号聞いちゃったものだから、聞き間違えたみたい。
          知らないおじさんが電話に出て、若干キレられました。しゅん

          もうしょうがない!ということで、駅前のホテルに飛び込む。
          €52、いつもの倍以上。予想外の出費が痛い。

          久しぶりの一人部屋。

          好き勝手できて楽だけど、少し寂しい。

          ちょっと外をふらふら。
          夜のメッス駅。


          今日の夕飯は、キッシュ。と水。笑

          我ながら貧相な食生活に悲しさを覚えます。

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          プラハ城
          2010.10.7*16日目

          今日はプラハ出発の日。
          シャワーを浴びて朝食へ。
          昨日スーパーで買ったカレーピラフとくだもの。
          カレーピラフが全くおいしくない、普通のカレーが食べたい…。
          というより白米!白米が食べたいよ!泣
          プラムとオレンジはとってもおいしかった。

          朝食を終えて、まずはバスの予約をしにFlorencバスターミナルへ。
          次の目的地はフランスのメッス。
          今夜発のメッス行きバスがなかったので、パリ行きにした。

          バス予約の後、メトロでMalostranska駅まで。丘の上の駅。
          そこから歩いてプラハ城を目指します。



          正門ではなくて、東門から入ってしまった…。笑
          東門にいるプラハ城の衛兵さん。
          話しかけられても微動だにしません。かっこいい。


          衛兵交代。

          ちょうど11hになったところで、こちらの門でも衛兵の交代が行われます。
          ボス?に引き連れられて二人の衛兵さんがザッザッと進んでくる。
          銃で地面を鳴らす合図に従って交代。びしっとしていてかっこいい。

          そのまま正門目指して進む。

          蔦の絡む感じが雰囲気あって素敵。

          プラハ城内にある聖イジー教会。


          正門にやってきました。こちらにも二人の衛兵さんがいます。

          彼らの隣に立って写真を撮る人多数。
          とある学生がふざけて、衛兵さんの前に座ろうとすると、銃で地面をドンと鳴らして注意。
          そりゃそうだ。見せ物じゃないんだから。

          正門から入り直して(笑)、中庭へ。




          聖ヴィート大聖堂。大好きなムハのステンドグラスがあるのです。

          ついこの前ここにムハのステンドグラスがあることを知って、行きたいと思っていたんです。
          こんなにすぐ叶うと思ってなかった。

          さっそく中へ。


          教会内には色鮮やかなステンドグラスが。
          アールデコの芸術家が1枚ずつ制作したらしく、どれも個性豊か。


          そしてこれがムハのステンドグラス。



          赤・青・黄・緑・橙など、鮮やかな色使い。
          それでいて柔らかさのある描き方。
          他のステンドグラスと比べて異彩を放っている。
          下の方にはスラヴ民族の女性が描かれ、民族意識の強かったムハならではのステンドグラスだった。

          これまたなかなか見ない雰囲気のステンドグラス。


          豪華な祭壇。






          続いて、旧王宮を見学。

          コンタクトが痛くて、見学どころではありませんでした。泣

          黄金の小道に行こうと彷徨い続けるも、なかなか見つからない。
          どうやら工事中のよう。残念。

          レンガが良い感じの建物。


          なんでこういちいちかわいいんだろう。ときめきすぎる。


          元来た東門から城の外に出ます。
          何度見てもこの赤い眺めは美しい。


          バスが16h発なので、早めにYHに荷物を取りに戻る。
          メトロの駅がメタリック。


          YHの共有スペース。家みたい。

          2日間いたこのYHはとっても居心地が良かった。
          同室の人もみんなひとり旅で、いろんな年齢の人がいて。
          毎晩やってる何かしらの企画(夜景ツアーやホットワイン作ろうの会)もとても良い。

          そんな大好きなYHの本棚に、地球の歩き方と、ララチッタのドイツのガイドブックと、たまちゃんからもらった中欧のガイドブックを置いてきた。

          何日後か、何ヶ月後か、何年後かわからないけど、誰かの役に立てばいいな。

          荷物を持って、Florencバスターミナルへ移動。
          16hから翌日7hくらいまでの長時間をバスで過ごすことに。
          この旅で一番きつい時間かもしれない。

          途中で寄ったマックで夕ご飯。


          よく眠れますように。
          起きたらパリ!
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            おとぎの街プラハ

            2010.10.6*15日目

            ふかふかのベッドでぐっすり眠り、目覚めた朝。
            昨日買ってきたプラムやリンゴと、粉末味噌汁で朝食。
            同室のジンジャー(NY出身で、50歳くらいの女性)からブドウをもらった。
            何かと親切にしてくれるし、とっても話しやすい人です。

            まず、オペラ座のボックスオフィスへ。
            今夜のシンデレラのBALCON席を100Kcでゲット。(500円くらい)
            YHでは今夜、ホットワインを作ろうの会があるらしく、そっちも参加してみたいけど、せっかくなのでバレエを見ることにする。

            まずは、ムハ美術館へ。



            ムハは大好きな画家なので、ひとつひとつの絵をじっくり鑑賞。
            ムハほど美しく女性を描ける画家なんて、なかなかいないと思う。
            ベルギーで出会ったたまちゃんが言っていた通り、少し期待しすぎた感のある展示内容。
            ちょっと物足りなかったかも。
            4連作の作品が多くあったのは良かったかな。

            そのまま歩いて火薬塔へ。


            隣にある市民会館でもちょうどムハの展覧会をやっていたので、入ってみる。
            どこのお城ですか…!というくらい豪華。

            80Kcで入れる割には良かったけど、内容がムハ美術館と似ていたかなーという感じ。
            いずれにせよ、大好きなムハの作品に囲まれて幸せでした。

            そこから歩いて旧市街広場へ。
            素敵な通り。




            広場にあるティーン教会。


            お昼は、辛いソーセージのホットドッグ!
            (下のレンガにピントが合ってる…笑)


            聖ミクラーシュ教会。


            装飾的な白い化粧漆喰と、大きなシャンデリアが美しかった。


            次はユダヤ人街を目指します。
            旧市街とはまた少し雰囲気が変わり、洗練されたおしゃれな建物が多い印象。




            不思議なデザイン。


            プラハで一番古いシナゴーグである、旧新シナゴーグ。


            地下の礼拝堂。

            しんと静まり返って、厳格な雰囲気を感じさせる。

            旧新シナゴーグの隣にあるユダヤ人地区の集会所。
            小さいですが、よく見ると時計がヘブライ語になっています。


            次はカレル橋へ向かいます。
            旧市街側の入り口。


            多くの観光客でにぎわうこの橋には、絵描きさんやお土産屋さんや音楽家たちもたくさん。


            橋から見た対岸。


            橋には両側に銅像が立ち並んでいて、まるで屋根の無い美術館みたい。


            さて、この門をくぐって、対岸の街に出ます。
            街を抜けて、丘の上のプラハ城付近まで。

            重厚そうなこの塔、まさに中世にタイムスリップしたかのよう。




            観光用のレトロな自動車。


            低めの目線。路地に焦点を当ててみる。


            スタバも趣あるデザイン!


            静かな路地。








            やっと丘の上まで辿り着きました。
            赤い屋根で埋め尽くされたプラハの街並み。

            まさにおとぎの国。

            緑から黄色へのグラデーション。


            その美しい図書館で知られるストラホフ修道院へ。




            「哲学の間」は工事中でした。残念。

            こちらが「神学の間」。

            天井がや装飾に囲まれて本がびっしり並んでいる。
            図書館好きにはたまりません。

            ストラホフ修道院を後にします。


            聖母マリア教会であるロレッタ。東欧らしい外観。


            中庭。


            ロレッタを出て、またてくてく歩く。

            不思議なデザインの建物。


            これまた美しいプラハの街並み。


            通りも雰囲気があっていいですね。

            パリみたく洗練されきっていない、味のある感じがまた素敵。

            聖ミクラーシュ教会。

            旧市街広場にある同名の聖ミクラーシュ教会は息子作、こちらは父作の教会らしい。

            金で装飾された豪華な祭壇や説教壇。
            こちらは内部にある礼拝堂。


            教会を後にして、元来た道を戻ります。
            かわいい看板。


            カレル橋を戻り、いったんYHへ向かう。
            メトロに乗って。


            スーパーでスープの素とインスタントカレーを買って帰る。
            またまたケンタッキーにお世話になり、この日の夕食はスープとケンタッキー。
            ブロッコリーのクリームスープにしたけど、なかなかおいしい。
            インスタントカレーは、明日の朝食。

            夕食後、バレエを観に行く。
            チェコの国立歌劇場。

            もうまさに豪華そのもの!
            白地に金で装飾された天井や壁、そして赤いビロードが美しい。

            500円そこそこのBALCON席と言えど、真ん中寄りだとよく見える。
            席がガラガラだったので、隣のオーストラリア人のおばあさんPamとJennyと一緒に、3つずつ真ん中側にずれたら、更によく見えた!
            幕間にPamとJennyと仲良くおしゃべりできて楽しかったなあ。

            演目はシンデレラ。

            コミカルな演出で、とっても楽しめた。

            明日はプラハ城へ行って、夜行バスでパリに戻ります。
            旅が終わりに近づいてきて、どことなく寂しさを感じる夜でした。

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              ウィーン発プラハ行き

              2010.10.5*14日目

              音楽の都ウィーンを離れ、今日はチェコへ向かいます。

              9h45にウィーンのLassallestrasse出発とのことなので、迷うことを考慮に入れて8hに出発。
              8h30には目的地付近に着いたけど、案の定バス停がわからず彷徨う(計算通り)。

              鉄道駅と違って大きい目印がないので、わかりづらい。
              しばらく彷徨った末、バス会社に電話。
              それでもわからないので、近くのÖBB(オーストリア鉄道)の駅のインフォメーションに聞いて、なんとかバス停を発見。

              出発15分前だった。危ない。

              ウィーンからチェコに向かうバスは、Student Agencyという会社のバスを利用。
              ゆったりしていて、飲み物や新聞のサービスも。映画も見れます。
              これでウィーン−プラハ間が€14.40はすごい。

              バスの乗務員さんもちゃんといて、そのお姉さんもとても親切だった。

              私はホットチョコレートを頼んで、朝から何も食べていないお腹を満た…せなかった。。


              途中、チェコのBrnoという街を経由して、5hほどでPraha Florenc バスターミナルに到着。
              ここは、ユーロラインズなどの他のバスも乗り入れている大きなバスターミナルで、チケットカウンターも会社ごとにある。
              ターミナル内のバーガーキングで腹ごしらえをしてから、メトロに乗って、プラハ本駅へ。

              プラハ本駅で宿の情報収集をしようとするも、インフォメーションが見当たらない。
              (他のところでもそうだけど、なぜかインフォメーション探すのが非常にニガテ)

              プラハではゲストハウスに泊まってみようかなと思っていたので、客引きを待ってみる。
              しかし、客引きらしき人が全然いない。。

              諦めて、「ヨーロッパ3000円の宿」(ヨーロッパのYH情報が載っているガイドブック)に出ていたDowntown YHに電話してみる。
              たしかここは、ベルギーで出会った日本人のたまちゃんがオススメしてた宿だったような…。
              あっさりOKが出たので、宿決定!

              評判良くて気になってたマリアさんのゲストハウスも、Sir Toby'sもMiss Sophie'sも韓国人宿バナナハウスも、またの機会に。

              プラハ本駅からメトロを乗り継ぎB線のNarodni Trida駅を目指す。
              ここがYHの最寄り。
              メトロを降りて、YHを探す。地図を見る限り近くにあるはずなのに、なかなか見つけられない。
              またもや1hくらい彷徨い、やっとのことでYH到着。

              荷物を置いて、オペラ座付近へ向かう。

              Narodni Museum(チェコ国立博物館)。重厚な雰囲気。


              チェコの街。お天気が良くないので、ちょっと暗い。


              チェコ国立歌劇場。

              この日はカルメンだったのだけど、高い席しかなかったので諦める。
              明日のバレエを見に来ます。
              赤いビロードと金色が美しい、チェコのオペラ座。明日が楽しみ。

              YHに帰って夕食。
              ここはキッチンがついていたので、リンゴを買ってみた。
              ケンタッキーとリンゴとヨーグルトとお味噌汁(日本から持参した!w)。


              夕食を食べて、洗濯をして、日記を書いてまだ22h前。
              オペラは残念だけれど、こういうゆったりした時間もいい。

              今日から2日間お世話になるお部屋。
              9人部屋で、2段ベッドとシングルベッドがある。
              部屋が取っても広くて、ベッドカバーもなんかかわいい。


              私のベッド。

              久しぶりにふかふかのベッドでぐっすり眠ります。

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                のんびりウィーン歩き

                2010.10.4*13日目

                この日はゆっくり目に起床。
                前日けっこう散策できたので、今日はゆったりすることにした。
                まずは、泊まっているWombat'sでネット。
                明日のチェコ行きのバスを予約したり、ウィーンなう。したり。笑

                10h過ぎにシェーンブルン宮殿へ向かう。

                どーん!

                世界史の教科書で見たままの、あの光景が広がっています。
                広大な敷地に建つ、巨大な宮殿。
                さすがハプスブルク家。



                宮殿内はツアーで周ります。
                私はインペリアルツアーという短めバージョンで。
                昨日の王宮もそうだけど、皇帝やシシィ自身が部屋のデザインに関わっているから、個人の性格や生き方が垣間見えた気がする。
                シシィの部屋はもちろん豪華なんだけど、ヨーゼフ皇帝の部屋は質素で、愛する家族の写真がたくさん飾ってあったそう。

                シェーンブルンの駅。おされ。


                文字の感じも素敵。


                地下鉄の中はカラフル。


                この駅で降ります。


                ウィーン分離派の建築家オットー・ワーグナーが手がけたマヨーリカハウス。
                集合住宅なんだって。こんなところに住んでたら、帰宅するたびにわくわくしちゃう!


                植物の模様が美しいです。


                その隣にあるのは、メダイヨンハウス。


                メダルの装飾がされているので、メダイヨンハウスと呼ばれているみたいです。


                そのすぐ近くには、「ウィーンの胃袋」とも言われるナッシュマルクトという市場があります。


                いろいろな食べ物で溢れかえっていて、とても活気のある市場。


                Uバーンに乗ってシュテファンプラッツの方へ戻ってきました。

                昨日見たシュテファン寺院をもう一度ぱしゃり。

                この近くにモーツァルトハウスがあるというので、うろうろ。
                なかなか場所がわからず、またもや苦戦。(方向音痴には定評のある私)

                やっと見つけたモーツァルトの家は、路地の中にひっそりとありました。

                伝記で何度も何度も読んだ彼の生涯が、実際の資料や使っていた楽器とともに紹介されると、なんとも感慨深い。

                少し時間がありそうだったので、トラムに乗ってマルクス墓地へ行ってみることに。
                しばらく彷徨うも、場所がわからない…。
                疲れていたので、諦めてホステルへ戻る。

                着替えて、オペラ座へ。
                昨日より開演時間が早いのを忘れていて、チケット発売開始後に到着。
                なんとかBALCON席をげっと。立ち見の2列目。
                2列目はやっぱり少し見づらい。
                立ち見でちゃんと見たいなら、早めにチケットの列に並ばなきゃだね。

                途中で前に座っていた人たちが帰ってしまったので、隣のおばさまと悪戯っ子のように目配せして1列目へ。
                おおー、良く見える。ラッキーでした。





                オペラなので字幕付きなんだけど、立ち見席にもちゃんと字幕が出る機械があるんです。

                今日の演目はPIQUE DAMEというオペラ。

                悲劇だったけど、幸福な気持ちも、絶望も、全てが言葉と音楽の両方に乗って伝わってくる。
                心に響く。

                幸せな気分で、ホステルに帰ります。
                2日間お世話になったWombat's City Hostelは、こんな感じ。

                ね、いかにも若者が集いそうな場所でしょ?笑

                明日はチェコです。

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                アートと音楽の都ウィーン
                2010.10.3*12日目

                7h30起床。
                ここのホステルは朝食が別料金なので、たまには外で食べようかと思い、とりあえずシュテファン・プラッツの方へ向かいます。

                まずは、シュテファン寺院。
                ゴシックらしさと、屋根のモザイクが不思議な感じ。


                中ではちょうどミサをやっていた。
                豪華な金の装飾や、像がたくさんあるのは、フランス・ベルギーよりも、ドイツ以東の方が多い。気がする。


                シュテファン寺院を後にして、街をぶらぶら。




                マックを発見!
                ヨーロッパ旅行も佳境に差しかかってきましたが、ここにきて初めてのマック!
                チキンと卵と野菜のハンバーガー。
                チキンとマヨネーズ風ソースがたまらん。


                朝食を終え、王宮の方へ向かう。
                途中で見つけた、椅子アート。粋ですねえ。


                アウグスティーナ教会。
                ちょうどコンサートの練習をしていたみたい。
                重厚な音が教会に響きます。


                そして、ヨーロッパ一美しいといわれる王立図書館へ!
                図書館好きとしては、ぜひとも訪れたかった場所です。


                きらびやかで、でも静かで重々しい。


                古めかしい本たちがびっしり。


                地球儀と。

                きっと、世界を知るための知識の宝庫だったのだろうな。

                天井も美しい。


                本が所蔵される場であるだけでなく、知識が蓄積される場としての図書館。
                そんな感じがしました。
                本好きにはたまらないね。

                次に訪れたのは、王宮のシシィミュージアムと皇帝の居室。


                銀器、金器などの食器コレクション。


                どーん!

                写真では撮りきれないくらいの膨大な食器の量に少し引いてしまったのはここだけの話。笑
                さすがハプスブルク家。

                シシィとは、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフの妃であるエリーザベトのこと。
                シシィ・ミューニアムでは、噂が噂を呼び謎に包まれたシシィの暮らしぶりやひととなりが見えてくるようなものだったと思う。

                王宮を後にして、てくてく歩いていると。

                モーツァルトの像。
                お花でかたちどられたト音記号とともに。

                楽友協会ホール。
                 

                カール教会。


                豪華な教会内部。


                中にあるエレベーターで上に上ることができました。
                一番上にある天井画。

                精霊(=神)を表わす鳩が光が発せられていて、その周りには天使たち。
                天井の一番高い場所にふさわしい絵。

                その後、近くにあるカールスプラッツの駅舎へ。

                向かいにあるカフェも同じデザインで、白と薄緑、そして金色の装飾が綺麗。
                ウィーン分離派の建築のひとつ。

                次に向かうのは、ウィーン分離派の会館であるセセッション。

                オリーブの葉で球の形を作った金のオブジェが上に乗っている。


                「時代にはその芸術を、芸術にはその自由を」と記してある。

                セセッションの中には大きく分けて三つの部屋があります。
                地下にあるクリムトの部屋が印象的だった。
                ベートーベンをモチーフにした作品らしい。
                これまでクリムトにはあまり興味がなかったのだけど、この旅行でウィーンに近づくにつれ、クリムト熱が増していったような気がします。

                次はトラムに乗って、ヴェルベデーレ宮殿へ。
                トラムってなんかかわいいよね。


                ヴェルベデーレ宮殿。


                ここは、クリムトの「Der Kuss(接吻)」があることで有名で、他にもクリムトやシーレなどの作品が充実している。
                バロック期の作品や、ウィーン絵画をいろいろと観た後、いよいよクリムトの部屋へ。

                まず、目に飛び込んできたのが「接吻」。

                コラージュみたいなふしぎな画風。
                二人の服が溶け合って、ひとつになっているように感じる。
                この世が二人だけのためにある、そんな感じ。
                目が離せなかった。

                クリムトは、他の作品もそうだけど、顔の部分がとても生き生きしているのに対して、体はコラージュみたいになっているのが印象に残る。
                その奇妙なギャップが魅力的。

                クリムトを満喫したあとは、オペラ座へ。


                立ち見席をゲットすべく、並びます。
                今日は『ONEGIN』というバレエ。
                立ち見席は三種類あって、どれがいいのかわからず、とりあえずBALCON席にしてみる。
                しかし、他の立ち見客がほとんどこちらのBALCON席に来ない。
                あまり良く見えない席なのかと不安になる。
                実際は、BALCON席でもいい位置さえ取れれば、オケピットも舞台も良く見えます。
                こんな感じ。

                これで€3だもの。すごいことだよね。
                日本みたくチケットが高くて一般の人にはなかなか行きづらいオペラ・バレエではなくて、誰にでも開かれている、音楽が身近にある、そんな感じ。

                緞帳のデザインもかっこいい。


                カーテンコール。


                肝心のバレエは、音と身体表現と感情がうまく合わさって、心に直接伝わってくるものだった。
                言葉にしなくても伝わるってすごいな。

                夜のオペラ座。


                小学生の時から憧れていた音楽の都ウィーンで、オペラ座にいる、そしてバレエや音楽を身近に味わっていることに感無量。
                幸せな気分でオペラ座を後にして駅に向かうと、駅構内で音楽が流れているの。
                ああ、本当に音楽の都にいるんだなと、じーんとした。

                明日は夜行でチェコへ行くつもりだったけれど、もう少しウィーンの夜を楽しみたいので、一泊します。
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                  ザルツカンマーグートの大自然

                  2010.10.2*11日目

                  昨日早く寝たおかげで、6h30に起床。
                  支度を済ませ、朝食に向かいます。
                  ザルツブルクYHの朝食はこんなかんじ。

                  どーん!!!
                  パンに野菜にゆで卵にスクランブルエッグにスープにヨーグルトにソーセージに各種フルーツ!
                  パリBVJのバゲットとコーヒーのみという(良く言えば)シンプルな朝食をグレードアップしたドイツの各YHの朝食をも上回る豪華さ!
                  そろそろ日本食が恋しくなってきたのでインスタント味噌汁でも飲もうと思っていたけど、こんな豪華な朝食を前に味噌汁のことなどすっかり失念。
                  たくさんおかわりしてもりもり食べます。

                  この旅では、食事がおろそかになってしまっています。
                  ぎりぎりのスケジュールで動いているし、一人なので、どこかのレストランに入るのも気が引けちゃって、基本ホットドッグやケバブなどを食べる毎日。
                  朝ごはんのあと、お昼すぎに軽く何かを買い食いしたっきり、次の日まで何も食べないこともザラですし。
                  そんなわけで、朝ごはんはとっても重要なんです。

                  朝食後、YHをチェックアウト。

                  新しくて大きなYHでした!何より朝食が豪華なので、おすすめです。

                  駅のバス乗り場でバスに乗り込み、St Gilgen(ザンクト・ギルゲン)まで。
                  ウィーン行きを夕方にして、それまでザルツカンマーグート観光をすることにしました。
                  ザルツカンマーグートというのは、ザルツブルク周辺の湖や山々に囲まれた地域のことで、いくつかの街があります。
                  今日は、その中のSt Gilgen(ザンクト・ギルゲン)とHallstatt(ハルシュタット)を訪れます。

                  St Gilgen行きのバスの車窓から。

                  St Gilgenまでの道は、私の想像するオーストリアそのもの。
                  丘の上にぽつんと家があって、その向こうには山や渓谷が広がっている。
                  そしてところどころに湖や川。まさに大自然。

                  そんな雄大な自然をぼへーっと眺めていると、ようやくSt Gilgenのバス停に到着。
                  隣にあるロープウェイ乗り場へ。


                  ロープウェイに乗り込み、いざ出発!


                  どんどん高くなるー!

                  湖のほとりに集まった家々が遠ざかり、遠くの山々や湖の全景がだんだん見えてくる。

                  そんな景色を堪能しながら、15分ほどかけて山頂へ到着。

                  ザルツカンマーグート一帯に点在する湖と美しい渓谷が見渡せます。絶景!

                  こんな高いところにも植物は生きているわけで。

                  可憐だけれど、強い。

                  山頂の十字架。


                  十字架の見ている景色。


                  1522m。


                  あまり時間がないので、しばらくぼーっと景色を眺めた後、下に戻ります。


                  またバスに乗り、Bad Ischl(バード・イシュル)まで。
                  そこで鉄道に乗り換え、Hallstatt(ハルシュタット)を目指します。
                  ドイツの鉄道は綺麗で人も少なくて快適。


                  湖畔の街ハルシュタット到着。


                  ここハルシュタットは、湖畔に家々が立ち並ぶその美しい景観のために世界遺産となっています。

                  渓谷と湖に挟まれるようにして立ち並ぶ木組みの家々がとっても綺麗。
                  まさに絵に描いたような美しさです。

                  しばらくして小さな船がやってきました。

                  これに乗り、対岸の村まで行きます。



                  湖と渓谷の間に集まる家々の美しい様子がだんだん近づいてくる。


                  対岸に着くと、ハルシュタットの村を散策。






                  木の色だったりパステルカラーだったりする家々には、どの窓にもお花が飾ってある。
                  こじんまりした村だけど、かわいらしく、とても温かみのある雰囲気。
                  そして前に広がる湖と、後ろにそびえる山。豊かな自然に囲まれている美しい村。

                  そんな景色にうっとりしていると、韓国人の男性に話しかけられた。
                  一緒の船に乗っていた人だ。
                  一緒に景色を見ながら散歩することに。
                  チューヤンという彼は、26歳で、50日間くらいのヨーロッパ旅行に出ているそう。
                  少し日本語を話せるらしく、日本の話やお互いの旅の話をたくさんした。
                  綺麗な景色を見ながら、ゆったりとした時間を過ごせた気がする。
                  チューヤン、ありがとう。(このページのどこかにチューヤンがちらっと写ってます。笑)

                  チューヤンはもう少し散策を続けるということで、ここでお別れ。
                  私はまた船に乗って駅側の岸に戻ります。

                  もっとゆっくりしていたかったなあ。



                  やってきた列車に乗り込む。


                  ちなみに今回の車内はこんな感じ。


                  ザルツブルクの豊かな自然に触れられた1日でした。


                  Hallstatt(ハルシュタット)から、Attnang-Puchheim(アトナング・プフハイム)で乗り換えて、Wien Westbahnhof(ウィーン西駅)に行きます。

                  初!コンパートメント型の車両!
                  コンパートメントって、なんか旅っぽくてわくわくする!

                  ガイドブックでウィーンの予習をしながら、2hくらいしたところでウィーン到着。
                  この日の宿は、Wombat's City Hostelの別館The Base。
                  ホステルの場所を探して2hくらい彷徨う。
                  5人くらいに道聞いて、ホステルに電話して道聞いて、ようやく辿り着いた…!

                  だいたいいつも使うYHは、「青少年」向けの健全で清潔な感じなんだけど、今回はそのYHの系列ではない普通のホステル。
                  紫とか青の壁にうす暗い明りで、いまどきの若者が集いそうな感じだった。
                  ちょっとびびりながら部屋に向かう。

                  先にいたルームメイトは韓国人女性のキュジン。
                  ジンと呼ぶことになった。
                  31歳の笑顔がかわいらしい女性。日本語ぺらぺら。
                  ロックやメタルやパンクなんかが好きで、サマソニとか来たことあるらしい。
                  あとは、クリムトとシャガールが好きって言ってたなあ。
                  私も音楽好きだし、クリムトもシャガールも大好きなので、ふたりでわいわいお話する。
                  ジンは、ウフィツィ美術館で買ったポストカードをプレゼントしてくれたり、イチゴを分けてくれたり、今まで行ったところの綺麗な写真見せてくれたり。
                  お姉さんみたいに、とっても仲良くしてもらった。
                  おかげでとても楽しい夜になりました。ありがとう、ジン!

                  明日はウィーン満喫の日。
                  素敵な一日になりますように。

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